少年少女よ夢を持て

当記事はラブライブ! Advent Calendar 2017 - Adventarの10日目の記事です。

昨日の記事はくんすとさんによる記事でした。

ラブライブ!楽曲の調性一覧 - 調性ラブライブ!

音楽活動に多少なり携わっている私としても非常に馴染みが深く、興味深い記事でした。アドベントカレンダーという取り組みは、日々新しい発見や知識が蓄積されていく感じが心地良いですね。

昨年度もこの企画で拙文を投稿させていただきましたが、今年もラブライブ!にまつわる一本の記事を執筆します。私的な内容が幾分も含まれますが、少しでも共感を得られたら…という次第です。

 

ヴィジョンを持って生きているか

唐突な見出しに驚かれたかもしれません。今回の話のテーマは「夢」です。

みなさんは将来やりたいことがありますか?なりたいものはありますか?夢を持って、日々を必死に生きていますか?

夢を持って生きている人がいる一方、日々の生活や目の前の事で手一杯になっている人も数多くいると思っています(なお私はその一人です。)。

思えば私含めた20代後半の方々は、バブル経済崩壊後に始まり金融危機を経た「失われた20年」がティーンエイジの大宗を占め、新卒就職についてもようやく上向きになってきたか、というくらいの時期を過ごしてきたのではないのでしょうか。

我々若者は、生きることに必死になって、夢を忘れた世代なのかもしれません。

 

ラブライブ!サンシャイン!!という作品

元々ラブライブ!の時代からアニメを見続け、ライブイベント等にも参加してきた私ですが、ラブライブ!サンシャイン!!(以下、「サンシャイン」という。)が始まってから、特にキャストの方々の人生(とは言っても表面の一部に過ぎないことは承知しておりますが)を雑誌媒体等で知ってから、物凄く心惹かれる、まさに生活の一部を為す作品になったことは間違いないのだろうと考えております。

なぜ我々若者はここまで一つのコンテンツに真剣になれるのか、それに対して一つの解を導いてくれるのが、恐らく先述のキーワードである「夢」と「キャスト」にあります(勿論、これはあくまでも「私の場合」なので、作品やコンテンツを好きになっていく理由は人それぞれです。)。

 

I dreamed a dream

夢破れて。

サンシャインのキャストの方々のデビュー前の様子は、ある程度ではあるものの、雑誌媒体のインタビューから伺うことが出来ます。

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1st Live "Step Zero to One"後に発行された電撃G's magazineのこちらの号外より、一部要約した上で一部引用します(詳細な内容については別途こちらをお読みください。)。

“以前から「ラブライブ!」の大ファンで、「ラブライブ!」は憧れの作品。このオーディションに吸収してきた全てを捧げる強い気持ちで臨んだ。受からなかったら、声優になる夢を諦めようと思った(伊波杏樹さん)”

“歌手デビューしたものの、中々順調に行かない日々。歌うことは諦められないし、これからどうしたら良いか迷っていた時に声優オーディションのお話があった(小林愛香さん)”

 “元々「ラブライブ!」が大好きで、主人公たちの姿が声優になろうと試行錯誤する自分の姿と重なった。作中の悩みに共感したり…だからこそ憧れの作品に出ようと思った(降幡愛さん)”

 これらのインタビューからも分かるように、皆何かになりたい、何かを成し遂げたいという大義を持っていながらも中々それが実現せずにくすぶっていたり、試行錯誤を繰り返していた人達だったのです。

日々が手一杯になっている、何となく日々を過ごす私からすれば彼女らは対照的な存在であり、サンシャインの作品、ライブイベントを通じてその夢のステージに足を掛けていく様に心惹かれたことは間違いありません。

 

ラブライブ!は自分の人生に向き合わされる作品

いつも私はアニメを観た後やライブを観た後に、自分の生き方や人生の行く先について考えさせられます。自分の夢は何か、今後の人生をどう生きて、何をして自己実現を図って行くのか、と。

夢を叶えていく彼女たちの姿は眩しい。だが傍観者のままでありたくない。そういう気持ちが私を恐らく人生という命題に向き合わさせるのでしょう。ライブ後のツイートですらこの様です。

 

叶え!みんなの夢

聞き覚えのあるタイトルです。ラブライブ!シリーズを体現する言葉であり、それはコンテンツに関わる全ての人間に投げかけられたメッセージです。

そんなキー・メッセージを体現する、私が一生忘れたく無いと思うくらいにメモを取ったキャストの言葉があります。

 “私には夢があります。皆が目標を持ってそれぞれの人生を頑張っていて、その中にAqoursがいて、Aqoursを通して、みんなの夢や生きる活力になって欲しいなと思っています。Aqoursの夢が皆の夢になったらいいなって。みんなの生きる活力になりたいんだよ!本当に!皆さん明日からも頑張れますか!?(高槻かなこさん)”

自らの仕事を通して、ファンの夢や日々の生きる力になりたい。こんな素晴らしい自己実現があるのでしょうか。この記事を書きながらも改めて、私はまだ何もやりきってないし、やり遂げなければならぬことが沢山あるな、と思います。

日々を精一杯生きること。これが彼女たちへの私が今できる一つの恩返しであり、人生に向き合うことに対する一つの解なのかもしれません。

 

おわりに

私の個人的な思いに過ぎませんが、成長するコンテンツやキャストとともにそれを享受する我々も成熟する存在であれば嬉しいことだな、と思います。

勿論、Aqoursの夢がみんなの夢になったら、いいですね。だから夢を、ヴィジョンを持ちましょう。そして頑張っていきましょう。

これが今回の、私のキー・メッセージです。

取り留めもない文章をつらつらと書きましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。また別のテーマでも執筆する予定ですので、再度拙文にお付き合いください。